
皆さんこんにちは!
創栄自動車株式会社、更新担当の岡です。
本日は【第4回 自動車整備雑学講座】をお届けします!
今回のテーマは、「見落としがちな“日常点検”のススメ」です。
目次
「車の点検って、なんだか難しそう…」と思っていませんか?
でも、ちょっとしたチェックを日常的に行うことで、大きなトラブルを未然に防ぐことができるんです!
今回は、ドライバーご自身でできる“簡単で大切な日常点検”をご紹介します。
まずは「タイヤの空気圧」と「溝の深さ」。
・空気圧が低いと…
燃費が悪くなったり、タイヤの摩耗が早まったりします。
・溝が浅いと…
雨の日のスリップや制動距離の悪化に直結!
チェック方法:
・月に1回、ガソリンスタンドなどで空気圧チェック
・溝の深さはスリップサインで確認できます(残り溝1.6mm以下で交換時期)
意外と見落としがちな「ヘッドライト」「ブレーキランプ」「ウインカー」。
・「夜道でライトが片方ついてない!」
・「ブレーキランプが切れていて後続車に気づかれなかった…」
という事例も少なくありません。
チェック方法:
・エンジンONの状態で点灯確認
・ブレーキランプは壁やガラスに反射させて見るか、誰かに協力してもらいましょう!
・ウォッシャー液が出ないと、汚れたフロントガラスの視界が悪化
・ワイパーゴムが劣化していると、拭きムラやビビり音が発生
チェック方法:
・ウォッシャー液の残量を確認(キャップにマークあり)
・ワイパーを動かして、拭き取りがスムーズか確認
専門知識がなくてもOK!以下の点をざっくり見ておくだけでも十分です。
・バッテリーの端子が汚れていないか
・ベルト類にひび割れがないか
・液漏れや変なにおいがしないか
※気になる点があれば、すぐに整備工場にご相談ください!
・エンジン音がいつもと違う
・ブレーキを踏むと異音がする
・ハンドルが取られる感じがある
など、普段と違う感覚があれば、早めの点検が安心です!
「ちょっと見るだけ」「ちょっと感じるだけ」でできる日常点検。
大きな故障や事故の予防になる、大事な習慣です!
ぜひ、週に1回、愛車に“声をかける”つもりで点検してみてくださいね。
以上、【第4回 自動車整備雑学講座】でした!
次回の第5回もどうぞお楽しみに!